HSC子育て登園しぶり対策!予定を分かりやすくして安心してもらう工夫
登園イヤイヤ大爆発中の息子ですが、ちょっとでも登園が楽しくなる工夫のほかに、予定を見える化して、理解しやすくするという工夫もしています。
✅些細なことにこだわる
✅ルーティンの変更を嫌がる
✅新しいことに取り組むときにパニックになりやすい
などの気質が強い子にもとってもおすすめの方法です。
我が家でやっている見える化の工夫
登園が少しでも楽しくなる工夫については、過去の記事でも書いていますが、
今回は、予定を見える化することで、理解を促したり、安心して物事に取り組めるようになったり、変化に対応できるようにサポートしていく工夫についてです。
▼登園が楽しくなる工夫の記事▼
息子は、数や数字の概念は理解できているので、「あと○回ね!」などを伝えると理解してくれます。
ただ、保育園あと○回だよ~、○回お休みだよ~って伝えると繰り返してくれるのですが、イヤイヤが強いときは、お休みの回数がず~っと減らなかったり。笑
なので、視覚で見てわかりやすくしておくことで、息子も心の準備がしやすくなるかなと思って、我が家ではホワイトボードを使って工夫しています。
このように、
✅保育園の日は青いまる
✅お休みの日はピンクの★
✅発達支援教室の日はオレンジの★
というように見てわかるようにしています。
保育園に行く回数の数字のマグネットも貼っています。
そのほかにも、今日やること、
✅着替え
✅保育園
✅手洗い
✅お風呂
✅歯磨き
などの絵が描いたマグネットも貼って、できたら裏返していいよ♪って感じでやっています。
ちなみに全部ダイソーで買いました♪
毎日、一緒にホワイトボードを見ながら
あと○回だね!
2回お休みだね!
と確認しています。
もちろん、これで
「はい、わかりました」
って泣かずに行けるわけではないけれど。笑
でも、息子の中で先の予定が分かりやすくなることで、心の準備もしやすくなったかなって思います。
マグネットを裏返したり、保育園に行く回数の数字のマグネットを自分でちゃんと貼りかえたりして、前向きに取り組んでくれています。
予定を見える化するメリット
①イヤ!をなるべく減らせる
HSCなどに限らず、だいたい2~4歳ごろというのは、
順序や習慣
にこだわる時期だそうです。
これがイヤイヤ期にも重なるんですよね。
だから、いつもと同じことをするのが安心したり、自分なりの順序があってそれを乱されると癇癪を起したり、イヤイヤになったりします。
せっかく今日はお休み!ここへ出かけるよ♪
って良かれと思って大人が計画しても、子供が「イヤ!」ってなっちゃうのは、
いつもと違う予定がいきなりやってくるからということも多いそうです。
また、習い事をしている子などで、お迎えのあと「今日は習い事にいくよ~」ってなった時に「行きたくない!」ってなっちゃうのも、
自分の中の習慣や順序が乱されるからなんですよね。
大人のように曜日を理解して予定を頭で組み立てることはまだ難しいですもんね。
なので、いわゆるイヤイヤ期の「イヤ!」に困った時は
予定を理解しやすいようにしてあげる
っていうのもひとつおすすめの方法です。
②安心して行動できる環境のサポートになる
私は大学生の頃、発達障害やグレーゾーンの子たちが通う保育園にボランティアで1年ほど行っていました。
そこでまず目にとまったのが、
教室にでっかく、「今日やることの写真」が貼ってあったことです。
これは、自閉症スペクトラム障害の中でも「想像性の障害」の気質が強い子に効果的だそうです。
✅ごっこ遊びをしない
✅相手に合わせて遊びを展開できない
✅物の配置が変わると怒ったりする
✅ルーティンの変更を嫌がる
✅新しいことに取り組むときパニックになる
などの気質が強い子には、安心して行動できる環境を作ってあげることが大切です。
そのために、活動の予定をわかりやすく視覚で理解できるようにしたり、最初に説明することを大切にしていました。
それを繰り返すことで、安心して新しいことに取り組んだり、変化に対応できるように発達を促してあげることができます。
息子は現時点で発達障害と診断を受けているわけではないですが、
✅新しいことに対応するのが苦手
✅変化を嫌う
という気質があると感じたので、このときのことを思い出して、取り入れてみました。
本人のペースに合わせて見守るのみ!
登園イヤイヤ、私も息子もあまりに疲れたときは、休んで元気回復して。
そうやってマイペースに息子のペースに合わせながら見守っていきたいと思います!
ほんと、それを日々積み重ねていくしかないんだろうな~って思います。
息子らしさを大切に。